本日午後に開催されたリン資源リサイクル協議会の設立総会に参加してきました。
リンに関するマテリアルフローを考えれば下水汚泥に着目する必要が大切である事はよく知られているとは思いますが、鉄を精製する際に大量に出るスラグの中に含まれるリン酸分が量的にも下水汚泥に匹敵する量であることは知りませんでした。
工学系の先生方が中心となって設立した協議会です。様々な資材があるかと思いますが、これらをどのように標準化あるいは基準としてユーザーに提供できるのか?最終段階まで行かなくても研究レベルの材料として提供することが出来るのかどうかについて大変興味を持っております。
偶然、ブラジル以来の知り合いの農環研のMさんにお会いしました。