今日は話題が根粒菌と植物のシグナル伝達に集中し、最後に窒素固定タンパク質(まだ基質結合部位とか分かっていません)そのものの最近の研究の紹介が行われました。
さて、日曜日だったためか今日は昼休みが3時間用意されていました。
参加している人たちのためにその時間を使って、正規の街のガイドさんによるツアーも企画されていたのですが、自分は別に行きたいところがあったのでパスさせてもらいました。
そうはいっても風邪の調子は良くならず、ホテルに戻って休んだ方が後から思えば良かったようですが。
自分が行きたかったのはS.M.A.K. Jan HOET(ヤン・フート)という有名なキュレーターが仕切っている美術館です。シンポジウム会場から歩いて20分ほどでしょうか(こういうときは調子が良くなっているから、病は気からと言われてしまいます)、途中で日曜日にのみやっている花市場を通っていきました。ちょうどElectrifiedという企画を行っていて、その分常設の展示物が減っていたのが残念ですが、十分に楽しめました。カメラもフラッシュもOK、でも触るのだけは絶対にやめてねということでした。展示物はそのままむき出しに置かれており、本当に触ろうと思えばすぐに触れてしまいます。でも写真なんかでは良さはまるで残せませんね。やっぱり生でないと。
たっぷり楽しみましたが、案の定具合がだんだん悪くなりました。水とピスタッチオのアイスクリームを買い、熱を冷ましながらシンポジウム会場に戻りました。16−18時まで午後の講演があるのですが、鼻水が止まらなくて何度か抜け出しては鼻をかまなければなりません。18時からのポスターセッションはやめてホテルに直行。そのまま風呂にも入らずに0130まで爆睡しました。少しは良くなったのかと思いたいです。とここまで書いて、実際に投稿が出来たのは5時。急に具合が悪くなって眠りに落ちました。鼻水がすごくて困ります。