MPMI(Molecular Plant Microbe Interaction)は病理半分、共生半分といった感じの無いようです。残念ながら日本からの共生関係の参加者は植物微生物研究会の数名に限られていました。Parninske, Stougaard, Hurek, Kondorosi, Hirsch, Danglといった大御所の生の発表を生で聞けたのは本当に良かったです。参加人数が多すぎる感じもありましたが、全体講演、concurrent sessionの組み合わせがうまく構成されており、concurrent sessionで聞きたい講演が重なる事もありませんでした。
それでも聴衆の反応は結構シビアで、内容が豊富でもプレゼンがうまくない発表ではどんどん人は出て行ってしまうようなこともありました。思いっきり観光地でありながら、思いっきり学術的であり、運営も含めて参考になりました。病理、共生がそのまま自分のやりたい研究では無いのですが、どこが目のつけどころなのかを意識してしまいました。2年後は無理でも4年後の大会では口頭発表に選ばれるような質に持っていきたいものです。
関係ないですが、ソレントで見かけた楽しかった乗り物。
1、Polizei セグウェイ
2、Posto Italiano
(両方ともスペルは適当です。)
ようはお巡りさんが乗っていたセグウェイと、町で見かけた郵便配達の自転車に感動しただけです。