学会初日は午後からでしたので、朝から学生をさそって世界遺産に登録されているアマルフィへの小旅行をしてきました。ソレントから市営?バスで1時間半。途中で何度バックしたり、してもらったりしてもらったでしょうか。狭い崖っぷちの道を運転手が必死になって運転していきました。所々に古い町並みが残っております。お城や教会も残っています。今でこそ道路があるわけですが、町は坂を利用して家並みが続いておりました。海岸線は現在は有名な海水浴場になっており、世界中から観光客が集まっているそうです。確かに、英語、フランス語がバスの中では飛び交っていました。そのため町の下の方は普通の海水浴場状態です。もちろん景色はすばらしく、ヨットや帆船がにあっていました。自分が好きだったのは、坂をあがっていく道でした。狭い石畳の道が迷路のように続いており、歩いていくと時々荷物をぶら下げてヒーコラいっているおばさんたちとすれ違いました。家々の玄関はこの狭い道に面してあり、中世の頃のヨーロッパの町並みを彷彿させます。バラの名前とかで出てくる修道院に向かう町並みの感じですね。きっとその頃からずっと続いている風景なのだと思います。その景観が世界遺産に選ばれたのだと思います。