Jabalpurの駅は小さな駅です。
汽車は1st エアコン、2nd エアコン、3rd エアコン、1st エアコン無しという順番で6種類に分けられるそうです。今回は1st エアコンの寝台車(Sleeper)になりました。客車の入り口に張り紙がしてあって、そこに自分の名前を見つける作業から始めなくては行けません。1st エアコンだと2000Rpちょっとの値段で飛行機とたいしてかわらない値段です。でも二等の雑然とした感じよりは確かに快適そうな感じです。一等の部屋はコンパートメントになっていて、適度のクーラー、柔らかいソファーです。あまり清潔感がないのは仕方ないですね。車掌がきれいな毛布、枕と毛布を持ってきてくれました。 16時の汽車でHisarまで14時間の旅行です。
タージマハールに行くかとベールに聞かれたのですが、どう見ても彼は疲れきっています。遠慮をしたら、次の機会にしようと安堵した顔をしていました。遠慮してここは正解です。行ってみたい所ですが、色々面倒を見てくれているベールさんに無理をさせて行ったところで楽しめません。次回に期待です。窓が黄色いのは外が黄色いのではなく、窓自身が汚れているためです。近くに透き通った窓はありませんでした。
穀倉地帯を抜けて走っていくことになりそうです。周りは小麦畑と菜種畑が広がっているのですが、どの畑もまるで水田のように細かく区切られていて、さらにあぜ道には木が植えられているのが特徴的に見えます。なんで?光が強いから木を植えて遮光した方がいいの?水はどうなんだろうか。木にはagroforestryのような観点から植えられているのだろうか?植えている方がお金になるからなのか?色々分からないことがあるのですが、ベールはすぐに寝てしまいました。やっぱりお疲れなのでしょう。
デリーでホテルをとったことをしつこくベールさんから文句を言われます。高すぎるということです。彼の知り合いの研究所のきれいなゲストハウスがあるからそれを使えば良いのにとのことです。連絡が遅いよと文句を言っておきました。
汽車にはAnnaたちも一緒でした。どこに乗っているのかは分からないのですが。確かデリーまで行って、そこから飛行機、さらに汽車でサラトバというような話をしていました。それも大変だ。
汽車は特急なのかな?小さな駅はすっとばして走って行きます。