「やないづ」と読みます。会津の一都市。
古い町並みが残っており、柳津虚空蔵がまつられている円蔵寺が有名です。
もう一つ有名なものは「粟まんじゅう」。何軒かのお店が軒を連ねています。
バラ売りをしていないのが残念なのですが(全てのお店をチェックした訳ではありませんが)、だいたい5個入りで販売されていました。一つ80円ほど。
実においしい! 餡の甘さが控えめになっており、それが粟の食感と薄い味わいにぴったりです。
イネ科の作物で、稲やコムギが主食になる前は盛んに食べられていたそうです。ちなみにC4。品種改良を続ければより高い生産性も期待できそうですが、主力の作物では無いのでそんな研究の話はききません。
そんなことも考えながら、縄文の時代にまで思いを馳せて古い町並みを歩くのも乙な物です。
会津に来られたら是非お発ちよりを。