以前のスケジュールをチェックしていたら、二年前のGWに初めて福島を訪問していました。
郡山、いわき、本宮、福島を回りました。一昨年は一年間に15回訪問し、津波の被害を受けた南相馬や小名浜の海岸線に心を痛め、半年お酒が飲めなくなったのを思い出しました。
昨年は12回。まさか福島に異動することになるとは思いもしませんでしたが、4月に異動して一ヶ月。町の様子もすっかり変わりました。雰囲気も。
震災前を知らない自分には震災前に戻ったのかは分かりません。でも一見何事も無かったような生活が続いているように見えてしまいます。でもその背景には拭いきれないものがあるのも感じます。
空がきれいです。二年前はそんなことを全然思えませんでした。
職場に向かう途中から吾妻小富士がちょうど見えます。雪解けが進んでウサギのように見えるようになりました。
将来、自分の故郷の風景の一つになることでしょう。