今年の夏休みは家族の夏休みのスケジュールと合わなかったので、贅沢にも一人でくつろいできました。
道南の温泉巡りです。
丸金温泉と長万部温泉、奥ピリカ温泉、そして二股ラジウム温泉を巡ってきました。
奥ピリカと二股ラジウムは学生時代以来ですのでもう少しで30年ぶりというところでした。
何も変わっていない奥ピリカと平成に入って建物が新しくなった二股ラジウム。二股ラジウム温泉の昔のドーム型の建物がとても懐かしいのですが、泉質は昔のままでした。ここは相変わらず混浴を通しています。北海道にはじめて来た頃は混浴の温泉は他にもずいぶんありましたが、最近はめっきり減りました。露天風呂だけ混浴というスタイルもほとんどありませんね。薬師温泉でそんなことを宿の人と話をしていたら、何でも女性団体のグループが宿泊されて、さんざん怒られて仕方なく仕切りを入れたんですよと話しておられました。分からないでもないのですが、風情が無いのは寂しいものです。もちろん、男性側にも問題があるのが多いからですかね?
奥ピリカは一人だけでした。ここは露天が混浴です。温泉を洗っているおじさんがいて、話をしているとなんと自分の今の住居のすぐ側に昔住んでおられたそうです。地元の話で盛り上がりました。
4つの温泉を楽しみました。紅葉はまだでしたが、抜けるような青空の下での湯治は気持ちをすっかり落ち着かせてくれました。自然に感謝。
