彼らの唱えた腐植説、スプレンゲルらの無機栄養学説に破れはしたけれど何となく愛着があります。
腐植を植物は生命の源として吸収しているという学説。光合成すら否定した理論すら用意されていました。
植物が独立栄養であることが明らかになって、無機物を供給する事で十分な生育をサポートできるようになり、化学肥料の開発と普及は今の地球の繁栄を支える要因の一つでしょう。
でも、森林から畑にし、作物を栽培し続ける事により次第に土壌の炭素が減っていっていることが最近の研究から明らかになってきています。腐植説とは全く関係の無い話ではあるのですが、何となくテーヤやワーレリウスがこの現象を見て何て言うのかを想像してしまいます。
有機農業、堆肥、廃棄物処理、そして遺伝子組み換え。今日は色々と勉強の一日となりました。
バラバラのようで、自分の中では全部つながっています。というよりはつなげなければいけないと。