北海道待望の新品種『ゆめぴりか』は今年は品質が悪く、流通している量は限定的です。運良く、いつもお米を購入している農家さんが一袋販売してくださいました。さらに家内が2kgの袋を見つけて買って来てくれました。そして先日山形でいただいた『つや姫』。
週末に両方の食べ比べをする予定にしています。今から楽しみです。
つや姫は特別栽培米です。特別栽培米は農薬、化学肥料の投入量を減らしている栽培法で育てた作物ですが、かなり大きな範疇の投入のレベルを含んでいます。有機農産物と特別栽培農産物を比較した場合に特別栽培の方がより基準が厳しく栽培されている場合もあります。(有機農産物では法律上認められている農薬がありますが、特別栽培の中にはいっさいの農薬を使っていない事をうたっているものもあります)何だかそうなるとダブルスタンダードのようで分かりにくいですね。有機農産物の基準なども今一度しっかりと見直す必要もあるのでは無いのかなと思う今日この頃ではあります。
いずれにしても、「ゆめぴりか」と「つや姫」の食べ比べ。北海道と山形の腕自慢という感じですね。「ゆめぴりか」は道立農業試験場が開発したものですが、(ちなみに「おぼろづき」は北農研)北農研の研究者とこの間話をしたら、さらに美味しい候補もあるということです。今から楽しみです。