本当は日経が好きなのですが、子どもを抱えている課程としてはチラシの重要性が大きくて。昔住んでいた地区では道新のチラシを日経に入れてくれるかわりに道新の夕刊を取るというサービスがあったのですが、今の販売所では対応してくれません。まあ、新聞は地方紙の方が宵面も沢山あり、やっぱり地元ネタは家族で話題にしやすいですしね。
今朝の道新をながめていたら、杉山先生の現代読書灯(ナビ)が出ていました。分野の壁を越える所に生じるコミュニケーションが研究者以外の様々な関係者との結びつきを高め、社会に還元できるという最後のくだりになるほどです。北農研の職員も研究者です。そこらへんをもう少しプッシュする必要がありそうです。
その記事の横にカピバラのことが。南米に住んでいるネズミの化け物です。今は可愛い仕草で大人気だそうですが。食用です。ブラジルでは食べるそうで、レストランにもあるとのことです。ブラジルには何度か行っているのですが、まだカピバラ君の肉にはありつけていません。機会があれば。。。(ン?肉は減らすことにしたはずだった。。。)ネットで日本でも食べれるのかなと調べてみましたが、昔マクドナルドで増量剤として利用されていたという話を見かけただけで(マクドナルドに確認した情報ではありませんのでご注意を)、特に情報はありませんでした。生き物を食べて人間は生きながらえているので、植物を食べるのと動物を食べるのは同質に考えるようにしています。さて、ネズミ。実は食べた事があります。中国の現地で調査を続けていた頃に山ネズミという獰猛な大きなネズミ(でもドブネズミの凶暴バージョンという感じ)のスープです。政府の宿泊所なので、自分たちに選択権はありません。美味しかったので食後に中国人の人と料理人の人に材料は何かを確認したら、市場で売っていたネズミだそうです。ウッと思ったのですが、その自分の顔を見た料理人が山で取れたネズミだから大丈夫だよと笑っていました。骨は小さく、でも味は抜群でした。