今日の千歳空港はいつもと異なり、外国からのお客さんがたくさんおられております。
国際線の受付、国内線でもファーストクラス用の受付がすごく込んでいました。国際線もファーストクラス、エクゼクティブクラスに行列が。でもエコノミーは閑古鳥。
洞爺湖サミットでは道民としてはEcoなものを目指し、地球温暖化、食料問題などを真剣に世界経済界のトップの国々が相談するものと思いました。そうなのでしょう。
豪華な食事。牛肉を堪能しながらの食料問題の話し合い。
ファーストクラス、エクゼクティブクラスに行列を作る関係者。
何だか、一般の道民とは思いっきりかけ離れたままだったようです。彼ら(関係者も含めて)にとってEcoはEconomyであり、Ecologyではありません。EconomyにつながるEcologyではなければ意味が無いのです。バイオエタノールもEconomyだからこそアメリカが推進し、日本の産業界も必死に食らいついていくのです。
日本国民は経済の力によって今の生活を享受させてもらっています。だから経済的に豊かであることを批判はしません。でも豊かになったがために、豊かではない国や人々を別に考えるのはおかしいですよね。そんな豊かさならいらないとでもいうような大演説を日本の首相には期待したいのです。