1月6日(続き)
昼前にエフェソスの神殿に到着。全体の8%しか発掘がすんでいないそうだが広大な遺跡に圧倒される。ただし、世界遺産にはなっていないそうである。なぜ?図書館跡、バザール広場(いわゆるアゴラというものだそう。サイエンスアゴラのアゴラと同じ)、モザイクがしかれた道路、クレオパトラとアウグスチヌスが一緒にパレードした道、大劇場(1万5千人収容)とすごい。今でも発掘作業が実際に大規模に進められていた。おかげで、300枚くらいも写真をとってしまい。4GBのメモリがいっぱいに。添乗員というのはガイドでは無いのですね。てっきりガイドの仕事をするのだと思っていました。ただ、スーツケースの心配をしなくて良いし、宿の手配もいらないし、なれない場所を家族旅行するときには助かりますね。ガイドはトルコ人の女性でちょっとへんちくりんな日本語がとても上手です。
公衆トイレに座ってみました。みんな並んで座ったのですね!下は2mほど深いでしょうか、水が流れていたそうです。トイレはコの字型で、真ん中には楽団が演奏をする場所も設置されていました。
そして、ポンペイに続いてエフェソスでも売○宿です。お店の前の飲み屋で一杯という様子もポンペイと同じでした。話ではソクラテスも来ていたということです。
そのすぐ側には当時の図書館が残っていました。建物大きさに反して、奥行きは以外と短いのが特徴でした、公開はされていませんでしたが、巻物(当時の書物ですよね)を保存していた穴が残っているそうです。
クレオパトラとアウグスティヌスが一緒にパレードを行った港(ここも遺跡のすぐ側まで海が来ていました)からの150mの道です。その時代にどんな様子でパレードを見守っていたのでしょうか?