テポドン飛んできそうだから攻撃しなさい。ヒズボラとイスラエルの戦争と同レベルですよね。そんな状況から戦争になって、人が死んだ経験から戦争によらないで交渉を行うというのが日本の方針だったと思います。憲法自体がよその国から押し付けられたとしても、自分たちはそれを是としてきたはずです。脅威を取り除くために人を殺しても仕方が無いというのでしょうか。
仕事柄特にアジアの留学生や研究者とおつきあいがあります。実際に以前には留学生達との飲み会で韓国の学生に怒鳴られたことすらあります。(政府の方針とかに声をあげて行動をしないことも犯罪行為だとかでした)仲の良い友人もいますが、仲が良くなってから後でその友人の父親がマレー半島の鉄道敷設に徴用されて苦労したとかの話を聞きました。祖父は日本海軍の艦長を努めておりました。本当に尊敬のできる人柄で、毅然とした態度を常に取り続けたその姿を思い起こすと自然と身が引き締まる思いがします。祖父は大東亜戦争そのものを評価はしませんでしたが、常に言っていたのは二度と戦争はしてはいけないんだということでした。戦争は突然おこるものではないはずです。それに至る様々な過程が生み出すはずです。今、日本、日本政府、首相などが取っているスタンスははたしてどのような過程に流れていくのでしょうか。自虐史観ではないと思っています。自分が悪い、誰が悪い、東京裁判の意義がおかしい、戦争は無理矢理起こさせられた。。。そういうことではなくて、これからどうしたいのか。どういう国にしていきたいのかが大切に思えて仕方ありません。