北農研ではネットが回復していませんが、その他の被害はありませんでした。
所属する機関の本拠地であるつくばでは施設に被害も出ているという事でした。
この状況の中でのサイエンスカフェの開催については、その是非を含めて検討をしましたが、被害の少なかった地域できちんと生活を維持するということも重要なサポートのはずです。現時点で自分ができる直接的なサポートが無いことに歯がゆさを覚えます。
さて、北農研サイエンスカフェも第7回を数えました。はじめて同じ場所での開催となりました。
かなりオープンな環境で、個人的にはちょっと使いにくいと思っているのですが、一般の人に伝えるという事ではとても良い場所だと考えております。
願わくば、所にもっと輝度のあるプロジェクターなり、大型モニターがあると良いのですが。(今回はアンケートにいただいた意見に見えにくかったとの意見が多数ありました)
75名の方の参加をいただきました。「はるか」という新しいバレイショ、ジャガイモの誕生にまつわる話を紹介いたしました。一つの品種が生み出される流れに研究の面白み、研究者のやりがいを感じることが出来ました。少なくとも参加された方には直接的に「はるか」という名前とともに、品種育成の大変さ、大切さも少しは伝わってくれた事と来たいしております。そして、家におみやげで持ち帰っていただいた「はるか」を使って、家族の方に。。。情報の広がりを期待しております。
会の開始前、開始後、質問も多くありました。ありがとうございます。