有機農業研究者会議に呼ばれています。他にも全国から研究者が呼ばれていますが、昨日の発表は東北大学、東大、理研の研究者の発表に続いて、生産者の取り組みの紹介。前半では次世代シーケンサーを活用した研究例が頻繁に話題となり、その後に有機田んぼや果樹の取り組みの話題でした。なかなかエキセントリックな集まりです。
自分もわずか3年ですが、北海道の現場を少し見て回りました。今年はため息が多かったのが印象です。
現場には確かに玉があると思います。でもそれをきちんと玉として抽出するためには注意深い取り組みが必要だと思います。思い込みは禁物(研究者も生産者も)。回り道のように見えても地道に取り組む必要があるようです。