10時の美幌駅です。なんと32度。その後津別の街中で12時頃に34.1度まで。
暑い一日でした。車のクーラーもあまり効果が無く、苦しみました。
津別では40年近く有機農業を実践している農家を訪問してきました。ここは他にも特別栽培、共同で慣行栽培も行っている圃場を管理している事から、今後も継続調査を考えています。お忙しい所、時間を割いていただき、色々とお話を伺わせていただきました。ありがとうございます。
今年はタマネギで苦労されているそうです。病気の他、玉が小さく、さらに特別栽培も含めて写真のように腐れた多く見られたという事です。苦労がなかなか報われないのが大変です。
デントコーンの畑も調査に行ったのですが、気になったのはその隣のサイトウの畑です。実入りが悪く、とても小さいです。話によると今年は全道的に豆の生育が不良という事です。
女満別でも有機農業を実践している農家を訪問したのですが、そこの慣行栽培を行っているビートが気になりました。今回の訪問で色々の場所で感じたのですが、褐斑病(多分ですが)が多発しているようです。畑一枚全部が感染しているようです。罹病すると糖度が低下するという事で、影響が心配されます。
20年近く有機栽培を行っている圃場です。カボチャと馬鈴薯を輪作しながら(原則)栽培を継続しています。
今年は雑草が多い。6月の低温期に雑草だけが育ち、その後の高温多雨で一気に雑草が繁茂してしまったという事で、有機農業の場合の最大の問題である雑草との戦いに敗れた事が原因だそうです。キビシイ。。。