これが454 Titaniumのプレートです。emPCRを行ったDNAが乗っています(使用済です)。
一つ前の世代の454のプレートと比べて何となく先鋭的な感じがしてきれいです。光の加減で穴が浮かび上がってきてとても美しいです。
このプレートから何百万bpのデータがはきだされてきます。一回の分析で必要な試薬代だけで90万円はかかります。その他に、手間や、維持費、などなどなど。さらに解析をどうするのかも。まだまだ高価な分析です。
今回、興味深い根圏土壌微生物DNAのメタゲノムの分析とデータ解析をPDが共同研究先で行ってきました。早く結果を知りたいところですが、解析には時間がかかるようです。
その重要性をもっと認識してもらうためにも、良い結果を期待しています。