なかなか普通に農業技術として浸透しないのはなぜでしょう?
難しい、手間がかかる、もうからない。。。色々理由がありそうです。
省資源型の農業の一環として本当に有機農業を組み込むのであれば、きちんとその技術の評価を行う必要があるのは当たり前だと思います。やらなければいけないことはたくさんあると思います。環境への影響は?品質は?生産性は?有機肥料のマイレージは?異なる土壌では?などなど
成功している少数の農家の技術はすばらしいと思います。そこには本当に様々な知恵が詰まっていると思います。でも何とかその技術を科学技術として普遍的な農業技術に組み込まなければだめなのだと思います。
さて、どうやれば。今、そんなことを考えながら申請書を書いています。でもなかなか方向性がうまく出せずに困っていますが、共同研究に加わっている人たちからのコメント、アドバイスで自分としてはだいぶ良くなってきたのかなと考えています。
大切な研究だと思っているので、何とか志を同じにする研究者グループで旗を立てたいものです。